馬肉は、牛や豚と比べて、カロリーが半分。
そして高たんぱく低カロリーで、ビタミンも豊富です。
酸化しやすい動物性の飽和脂肪酸が体内に蓄積されると体脂肪が増える原因になりますが、酸化しにくい「不飽和脂肪酸」が多い馬肉は、体内に蓄積されづらいため、体脂肪が増えにくいお肉でもあります。筋トレや筋肉作りの味方です。
また、馬肉は牛肉や豚肉と比べると体温が高く40度ほどあり、雑菌が増殖しにくいことから、生で食べられる食材なのです。
また、「生食用食肉の衛生基準」のガイドラインに基づいた衛生管理も万全に行っていますので、安心して商品をご注文・お召し上がりください。
まさに馬肉は「神」食材です。
カンピロバクター、サルモネラ属菌、腸管出血性大腸菌(O157)といった食中毒の原因となる細菌は、肉自体についているのではなく動物の腸管内に生息しているものです。鶏肉・豚肉・牛肉などは食肉に処理する際に肉に付着してしまうことによる二次感染がありますが、馬肉は体温が高く、それらの雑菌を増殖しません。
それが生で食べられる理由なのです。
もちろん生肉は時間とともに腐敗していく心配もありますし、肉にもともとついていなかった細菌が他の食材や調理器具・人間から感染してしまう場合もあります。しかしふじ本では「生食用食肉の衛生基準」のガイドラインに基づいた衛生管理も万全に行っていますので、安心して商品をお召し上がりいただけます。
馬肉には、豊富なたんぱく質が含まれています。その量は、牛サーロインと比べるとたんぱく質は約2倍、カロリーは5分の1程度、脂質は25分の1程度しかありません。このため、余分なカロリーや脂質を摂ることなく、たんぱく質を補給ができます。
現在、日本人女性の多くがたんぱく質不足だと言われています。しかし、たんぱく質は筋肉の材料になるダイエット中の重要な栄養成分であるのはもちろん、美しい肌やキレイな髪の毛、爪などを作るためにも欠かせません。キレイで健康的にやせるダイエットをするのなら、たんぱく質の摂取は重要なポイントになります。
馬肉には、ビタミンB群がバランスよく含まれています。中でもビタミンB1は糖質の代謝を助け、ビタミンB2は脂質の代謝を助けることから、効率よくエネルギー消費されるため、脂肪をため込みにくい太りにくい体質作りをサポートすると言われています。
馬肉には鉄分が100gあたり約4.3mgも含まれています。特に女性は鉄分が不足しやすいため、体の冷えなどを引き起こして代謝の低下を招きガチです。しかし、代謝が下がると脂肪燃焼が少なくなり、やせにくくなってしまうため、鉄分を補給することはダイエットにも大切なことだと言えるでしょう。
馬肉はカロリー面や栄養面などが優秀なため、食事のメニューに取り入れるアスリートも増えています。
アスリートにとって食事はフィジカルを整え、パフォーマンスを向上させる重要な役割を持っています。
通常の食事とは違いアスリートの場合には、栄養とタンパク質を摂取し運動やトレーニングに必要なスタミナを補給できる食事が理想です。
それらの観点から見るとタンパク質がしっかり摂れる馬肉は、筋肉を維持したり筋肉量を増やしたいアスリートに適した食材なのです。
馬肉は栄養価が高いため、シビアに体作りを行うボディビルダーも食事のメニューに活用しています。
減量やボディメイクのために馬肉を用い、タンパク質を効率的に摂取しているのです。
筋肉のためにはタンパク質の摂取が必須ですが、体を絞りたい時にはカロリーは邪魔になります。
そんな時に馬肉は高タンパク質でありながら、他の肉類に比べてカロリーが低く、カロリーのコントロールにも最適です。
また馬肉は疲労回復に役立つグリコーゲンが豊富なため、筋トレを行っている人やハードなスポーツを行うアスリートにも人気です。
グリコーゲンは筋肉や肝臓にためておくことができるので長時間走り回るサッカーやラグビーなどのスポーツ選手は、試合の前にグリコーゲンを摂取するとパフォーマンスやスタミナが向上すると考えられています。
グリコーゲンが不足してしまうとエネルギー不足を起こし、思考力や注意力が低下することでケガのリスクが増すため注意が必要です。